原材料の安全性管理

当社では多くの種類の原材料を使用しており、調達および使用について厳しい自主基準を設け、管理しています。

調達の管理

(写真1) 品質保証部による現地調査

(写真2) 工場での原材料管理

食品衛生法等の関連法規に適合し、安全性が確認されているかを最も重要視し、原材料の選定を行っています。原材料とメーカーの選定段階から事前調査および審査を行い、その後安全性に関する様々な厳しい自主基準を設けた品質規格書を取り交わしています。

GMO(遺伝子組換え農産物)について

複合資材に少量含まれるものや添加物由来のものが不分別である場合を除き、遺伝子組換えの農産物は使用していません。

残留農薬管理体制

原材料の産地から工場まで一貫した残留農薬等管理体制を構築し、ポジティブリスト制度※1に適合するように対応しています。
各原材料メーカーに対してポジティブリスト制度に関連する調査(農薬等の使用・管理状況、分析データなどの情報入手)を実施しています。
輸入野菜や養殖水産物については、厚生労働省の定める残留農薬分析方法の情報をもとに分析技術を確立しています。また品質保証部では、原材料メーカーが行う分析体制が適切かどうか適宜モニタリング調査を実施し、商品の安全性を確保しています。

※1 ポジティブリスト制度とは、基準が設定されていない農薬等が一定量を超えて残留する食品の販売等を原則禁止する制度です。日本において、ポジティブリスト制度導入以前は、残留農薬基準が定められた農薬のみを管理し、残留基準が定められていない農薬は規制の対象外とする「ネガティブリスト制度」を取っていました。
参照:厚生労働省食品安全部
「残留農薬等のポジティブリスト制度の導入について」 [PDF:216KB]

食品添加物について

食品添加物は、食品衛生法で使用が認められているもののみを使用しています。お客様の添加物への関心や意識を充分に配慮し、使用する目的を商品特性と品質の安定性を図ることに限って、必要最低限の使用にとどめています。

Smiles for All.すべては、笑顔のために。