COMMITMENT TO TASTE
ゆでたての生麺に近い自然な小麦の
香りがすることで
お店のような本格的な麺に進化!
『麺づくり』は発売以来、一貫しておいしい“麺”にこだわり、ノンフライカップ麺市場を牽引してきました。
では、そもそも「フライ麺」と「ノンフライ麺」はどう違うのでしょうか?
"フライ麺"は通常140℃~150℃の揚げ油に"麺"を入れ、1分~2分という短い時間で一気に"麺"を揚げます。生地の段階で30%~40%あった水分が、ここで3%~6%になります。顕微鏡で見ると水分の蒸発した孔が開いています。その孔からお湯がしみ込むので、"麺"が柔らかくなります。
"ノンフライ麺"は、揚げ油を用いず、温度・湿度の調整を微妙にコントロールした熱風を用い、時間をかけて乾燥させます。これにより、しっとりとしたなめらかな食感に仕上げることができます。乾燥処理後は、冷風を吹き付けて冷ましていきます。
小麦が香るおいしい“麺”のための、きめ細やかなこだわり
のど越しがよく、つるつるとした食感、コシのある確かな食べ応え。
おいしい“麺”をつくるために、『麺づくり』は、原料の配合から、練り、蒸煮、乾燥まで、一つひとつの工程に徹底したこだわりを持って開発に取り組んでいます。
例えば、原料となる小麦粉を厳選しているのはもちろん、小麦粉と加水調整液を混ぜ合わせる「混合」・「練りこみ」にも、『麺づくり』ならではのこだわりがなされています。
さらに温度・湿度が最適な状態にコントロールされた乾燥機で、じっくり時間をかけて乾燥させることで、“より生の麺のような食感”を実現する「つるっと食感温水なめらか製法」を採用しております。
工場では、その日の気候に合わせて麺の生地の硬さや粘りを確認しながら微妙に調整しています。
『麺づくり』といえば、“麺”。これは当然なのですが、おいしさの秘密はそれだけではありません。“麺”がおいしいのは、一緒に味わう“香り立ちスープ”もおいしいから。トータルでのクオリティにこだわっています。
“ノンフライ麺”はその名の通り、油で揚げていないため、“スープ”に“麺”からの油が溶け出さず、“スープ”本来の味が楽しめるのです。ですから、最後まで飲み干せる、ホッと安心できる味わいになります。おいしい“香り立ちスープ"をつくるために、日頃から表には見えない地道な努力が欠かせません。醤油、味噌、豚骨、塩、"スープ"の種類は違えども、しつこ過ぎず、かといって淡白過ぎず、飽きのこない"スープ"に仕上げることも『麺づくり』のこだわりの一つです。
『麺づくり』には様々なスープの味の種類があります。それぞれのスープを最もおいしく味わっていただくために、『麺づくり』は、“スープ”に合わせて“麺の形”や“麺の太さ”などを、それぞれ変えています。
つまり、“麺”と“スープ”の最適な相性にこだわっているのです。
"麺"の形は、「めん帯」(圧延された帯状の麺)を、一本一本の"麺"に切り出す時に使われる「切り刃」の種類によって決まります。「切り刃」には、丸い断面の"麺"を作る「丸刃」と四角い断面の"麺"を作る「角刃」があり、食べたときの食感に大きく影響します。
麺の太さは、「20番」、「22番」といった番号で呼ばれますが、これは、幅30mmあたりの「めん帯」から、何本の"麺"を切り出すかによって番号がつけられます。切り刃「18番」では18本、「22番」では22本となり、番号が大きくなるほど、一本あたりの"麺"の幅は細くなります。
HISTORY OF MENZUKURI
今や6種類の味がいつでも楽しめる麺づくり
ですが、誕生当初は2種類から始まりました。
その麺づくりのあゆみを、ご紹介します。
2024年
2022年
2017年
2013年
2006年
2005年
2005年
2004年
2000年
1994年
1992年
2024年の麺づくりの美味しさのポイントは「小麦が香る麺」です。ゆでたての生麺に近い自然な小麦の香りがすることでお店で食べるような本格的な味わいの麺に進化しました。パッケージは麺の臨場感を表現して装いも新たに!より美味しくなった麺づくりをぜひご賞味ください。
「つるっと食感なめらか製法」の麺と香り立ちが良いスープに改良。麺とスープの相性をさらにこだわりました。
箸上げした麺を中央に入れて、麺の美味しさ・こだわりを表現したパッケージに変更しました。
コクと旨みのある醤油とんこつ味が登場。
現在のおなじみ6フレーバーが揃いました。
大変ご好評いただいた2005年の夏期限定商品だった担担麺が、今度は冬期限定商品として発売。季節に合わせ、味噌ベースの味に豆板醤・花椒などの辛さを加えました。
(現在は味噌ベースの味を年間販売しています。)
パッケージを、フレーバーそれぞれの色を全面に採用したデザインに変更。
夏期限定商品として、麺づくりに担担麺が初登場。
麺は、フレーバーに合わせて辛みと相性の良い麺を使用した、醤油ベースの担担麺として仕上がりました。
麺づくりは、とことん麺にこだわっています。麺のリニューアルに伴い、フレーバー毎にそれぞれ異なる湯戻し時間を、2004年に初めて設定しました。
従来のコシのあるおいしさはそのままに、歯切れのよさを合わせ持った麺に改良。さらに、フレーバーに合わせて麺の形状を変え、スープとの相性を考慮しました。
じっくりと煮出したコクに、旨みのあるポークエキスを使用した「とんこつ」味と、現在の塩味の前身である「タンメン」が登場。
「しょうゆ」味と「みそ」味の2フレーバーで誕生。鶏がらベースの親しみやすい味として、麺づくりの基礎となりました。