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即席めん工場新設・生めん工場増改築のお知らせ

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東洋水産株式会社(本社:東京都港区、社長:堤 殷)では、群馬県館林市に即席めん工場を新設し、埼玉県日高市の生めん工場を増改築いたします。

即席めん新工場は、現在の計画では、2008年夏に着工、2009年夏より生産を開始する予定です。新工場は、品質管理を重視し、環境に配慮した最新の設備で、カップめん・袋めん・ワンタン製品の製造ラインを設置し、赤いきつねうどん・緑のたぬき天そばなどを、東北から中部までの東日本地区全域に向け供給いたします。
本工場の設置により、2010年度を目処に、即席めん製造工場を現在の10工場から7工場に集約し、生産コストの削減を図ります。

また、生めん工場は、現在の埼玉工場を大幅に増改築し、生めん工場・スープ工場の建設、及びチルド配送センターの増設をするもので、2007年7月に着工し、2010年5月に全工事完了予定です。新工場は、チルド製品の特性を考慮し、衛生的な生産設備と 温度管理を徹底した自動倉庫・配送センターによる一貫した体制で、蒸めんの焼そば3人前を中心に製造予定です。
生めん製品の生産体制も、全国的な見直しによる効率化を図ってまいります。

即席めん・生めん製品の大規模生産拠点の設置により、安定した供給体制が整い、効率化が見込めることから、今後はより一層の顧客サービスの向上に努め、きめ細かな販売活動を展開してまいります。
《 即席めん新工場の概要 》 ※いずれも、現在の予定です。

○日程  
・2008年 夏  工事着工
・2009年 夏  完成、生産開始

○所在地    群馬県館林市赤生田本町

○総投資額   約100億円

○施設の概要
・敷地面積   127,000㎡(38,400坪)
・延床面積    23,000㎡( 7,000坪)
・鉄骨造3階建て

○設置ライン  即席めん類(カップめん、袋めん ワンタン)

○生産品目   赤いきつねうどん、緑のたぬき天そば 他

○製品供給地区 東日本全域(東北~中部地区)

○設備の特徴
・大型の直線生産ラインによる省力設備
・トレーサビリティシステム導入による、品質管理を重視した生産設備
・衛生管理を重視した最新の設備 
空調の集中管理システムの導入(給排気、外気の侵入、湿度、温度等)
・熱源に天然ガスを使用した、環境配慮型省エネ設備
石油などの燃焼によって発生する二酸化炭素(CO2)、硫黄酸化物(NOx)、
窒素酸化物(SOx)の排出量削減

《 生めん・スープ工場・チルド配送センターの概要 》
○日程  
・2007年7月  工事着工
・2010年5月  全工事完了

○所在地    埼玉県日高市森戸新田

○総投資額   約85億円

○施設の概要
生めん・スープ工場
・延床面積    25,669㎡(7,800坪)
・鉄骨造3階建て
チルド配送センター             
・延床面積     5,560㎡(1,700坪)    
・鉄骨造2階建て

○設置ライン   生めん類(蒸しめん、茹でめん、生めん 他)
スープ類(液体、粉末)

○生産品目    焼そば3人前、生ラーメン3人前 、焼うどん2人前、  
玉うどん3人前 他

○製品供給地区  東日本全域(東北・関東・甲信越・静岡地区)

○設備の特徴
・生めん工場、スープ工場、自動倉庫、配送センター一体化による効率的設備
製造・配送一貫体制による、衛生面の集中管理システム導入
・トレーサビリティシステム導入による、品質管理を重視した最新生産設備
・自動倉庫設置・チルド配送センター拡張による、配送拠点の集約化・物流業務の 効率化
・熱源に天然ガスを使用し、排熱回収による環境配慮型省エネ設備
石油などの燃焼によって発生する二酸化炭素(CO2)、硫黄酸化物(NOx),
窒素酸化物(SOx)の排出量削減

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埼玉生めん・スープ工場、チルド配送センターの完成予想図

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