Interview
Interview
先輩社員インタビュー
- 東洋水産に入社しようと思ったきっかけは何ですか?
- 「自分の強みを生かせる会社に就職したい」この思いで就職活動を始めました。私は中学校まで南米のペルーで育ち、その後日本で生活をしていたため「スペイン語」には自信がありました。就職活動では様々な会社を訪問しましたが、2002年当時は不況の真っただ中で新卒の学生にとっては大変厳しい環境でした。そんな中、出会ったのが「東洋水産」でした。当時メキシコでの販売を拡大するためにスペイン語を話せる人材を探していました。そんな運命的な出会いがあり現在に至っています。
- あなたの仕事について教えてください。
- 私は現在「メキシコ国内の即席麺販売業務」に従事しています。ブローカー、問屋、スーパーに訪問し販売数量拡大のためのプロモーション提案、実際の売り場を訪問し自社製品の販売状況や競合メーカーの状況、他のカテゴリーメーカーの状況を確認し、自社製品がよりよい形で消費者に届いているかの確認を行っています。その他消費者キャンペーンの企画立案、テレビコマーシャルの制作など販売に関する幅広い業務を担当しています。
- 仕事で大変なことは何ですか?
- メキシコという国の文化や風習、商慣習を受け入れて自社製品を販売していくことです。「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますが、まさに「郷に従う」ことに苦労を感じています。例えば、あらかじめ決めた商談時間に遅れたり、商談時に決めたことが守れなかったりすることがあるなど、日本の常識では考えられない事が起こる事があります。しかし「私たちは他国からやってきてメキシコの人たちを相手に商売しているのだ」ということを忘れず相手を理解し受け入れながら頑張っています。
- 仕事でやりがいを感じるときはどんなときですか?
- メキシコに来た当時は文化の違いに戸惑うことが多く苦労したこともありました。そんな時私を励ましてくれたのが仕事で関係しているメキシコ人でした。彼らの前向きな励ましの言葉に何度も勇気づけられました。そんな素晴らしい心を持ったメキシコの人々と自社の製品を多くの人に食べてもらうために様々な活動ができる事にやりがいを感じています。
- 仕事で笑顔になるときはどんなときですか?
- 営業活動の中で、店頭でお客様に試食を提供し当社の製品をもっと知ってもらう活動があります。その現場で、当社製品を食べて笑顔で「美味しい」と言ってもらった時、当社のスローガンである「Smiles for All. すべては笑顔のために」を実感し、ふと気づくと自分も笑顔になっていました。
- どんな学生生活を送っていましたか?
- 学生時代はとにかく部活動に夢中でした。体育会系のサッカー部に所属していましたが週6回練習があり、サッカー漬けの毎日でした。今思うと部活での経験がメキシコでの営業活動するにあたってすごく役立っています。サッカーをやっていたことが、お客様とコミュニケーションを取る上で有利に働いたこともありました。今の自分の基礎をつくった4年間だったと感じています。
- 東洋水産はどんな会社だと思いますか?
- 東洋水産のモットーである「やる気と誠意」まさにこれを実行している会社だと思っています。国内だけではなく海外にも活躍できる場があり、チャンスを秘めた会社であると思っています。
- 学生へのメッセージ
- 人生は一度きり。好きなことに挑戦して下さい。東洋水産は「やる気」をもった人にはチャンスを与えてくれる会社です。一緒に仕事をしましょう。