2022年5月30日(月)に静岡県西伊豆町田子周辺の海で、カサゴなどの稚魚を1万匹放流いたしました。この取り組みは、森創業者が1996年にはじめたもので、水産資源の保護・育成と水産業や観光業における地域活性化の一助となることを目的としています。今年で24回目となり、これまでにカサゴやヒラメなど、約41万匹の稚魚を放流しています。
初めに、伊豆海認定こども園と仁科認定こども園の5歳児16名に、地元の特産品であるかつお節についての食育講座と、静岡県水産・海洋技術研究所の研究員よりカサゴの生態についての説明を実施しました。その後、大田子海水浴場で子ども達と約600匹の稚魚を放流しました。「大きくなってね」と願いを込めながら一生懸命に放流する子ども達の様子がとても印象的でした。最後に伊豆漁業協同組合の船で沖合まで出て、残り約9,400匹を放流しました。
今回も伊豆漁業協同組合や静岡県水産・海洋研究所のご協力を賜り、無事に終えることができました。
イベント・工場見学
2022年度「稚魚放流活動」
かつお節に興味を示しました
稚魚が大きくなるよう願いをこめて
放流してくれました